まよなかのはなひるくぎや

オタクとヒトの2足のわらじ

観たものまとめ

 

(2021/08/27にふせったーで投稿したものの再掲。一部追記・推敲済)

 

 少し前にある作品を履修するため1ヶ月間だけ映画系のサブスクに加入したのだが、本当に1ヶ月間だけですぐに退会してしまった。時は流れてつい最近、別のところに加入した。特に観たい作品があったわけではなく、ただ最近活力が総じて死んでいて、何もしていなかった。何もしないよりかは映像を観て少しでも時間に有意義性を感じたかった。


 ということで、以下の作品のネタバレを含みます。一部放送中のものだったり、ネタバレか? という程度のものだったりしますが、観る予定のある方は避けることをおすすめします。

 

ブラック・スワン
・勇者ヨシヒコ(とDQ11)
・SPEC(結まで)
宝石の国(アニメ)
・劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライト
・ハコヅメ(ドラマ)
・白い砂のアクアトープ
・平穏世代の韋駄天達
ラブライブ!スーパースター!!

 

 9/2追加

魔法少女育成計画

・BLACKFOX

・らーめん才遊記(漫画)

 

 

 

 


ブラック・スワン

 女女がある鬱映画と聞いたので嬉々として観たのだか怖すぎて女女を楽しむどころではなくただただ怖いと思いながら鬱になった。嘘、鬱にはならなかったが、痛い系のグロがあるので苦手な人は注意してほしい。私は苦手なのでずっと震えていた。


 まあそれはそれとして面白い映画だった。女性の自立や殻を脱ぎ捨てる描写をめちゃめちゃえげつなく描いているだけで、本質的なところでは綺麗で力強い話なのだろうと思った。鑑賞後人様の感想をちょっと漁ってみたのだが、「表現者としてはハッピーエンドだったのでは」というような感想がそこそこ多くあまりに最悪な気持ちになったのだが、これも最もな感想だと思う。あんな幻覚に苦しんで自傷行為をした末に(多分)死んでしまってるのにハッピーも何も、と言いたかったのだが、これを作品としてしっかり処理すればあの幻覚や自傷行為は主人公が大人になり表現者として成長していくための壁やせめぎあいのエンタメ・映像化と素直に考えられ、そりゃハッピーエンドだなと納得することができる。


 本作は本当に主人公の幻覚が多くて他キャラクターの人格や行動を評価するには難しいところがある。本番中に王子役を誘惑するような(←これがそもそも幻覚の可能性あるし……)リリーが本当に主役をつけ狙っていたのかとか。これに関しては主役は狙っていたにしろニナの実力は認めているし本番中もそれなりに自分の役に徹していたのだろう、くらいに解釈しているが、それを差し置いても主人公ニナの母はマジでキツく、幻覚が少なかった頃からブイブイ言わせていたので自分の中ではこの人が一番怖かった。妊娠でバレエを辞め、娘にバレエをさせるという何らかの未練をタラタラさせているにも関わらずニナが主役に立つことをさして望んでいないのが怖かった。

 頻繁に連絡をよこし友好関係をも狭め娘を子供の枠に収め続けているのに、(かなり悪く言い直しているが)役が貰えればいいわね、群衆の一人になれればいいわね、と容易く投げかけるのが不可解だった。おそらく本当にバレエが大好きで、自分(及び自己投影先であろう娘のニナ)がバレエをしていられれば幸せな人だったんだろう。その気持ちはもちろん否定しないが、その為に娘にあんなことをしていたのかと思うとさすがに作中登場人物で最も怖いんじゃなかろうかと思う。せめてトップを目指してくれれば典型的なやつねと流せたのだが、このディテールの違いが存在感を発揮しこちらの不快感を煽ってきたので素晴らしかった。ママは群衆の一人でしかないでしょ、私は主役なのよ! と吐き捨てて本番へ向かうニナは最高に良かったし。


 エンドロールの白鳥・黒鳥のキャスト名に関しては単純にこの作品における白鳥と黒鳥と役割で、最後までニナの幻覚、ということは多分ないだろう。美しく純粋なニナ、小悪魔的な魅力を持つリリー、まさに白鳥の湖における白鳥と黒鳥のように思える。というか最後まで幻覚だったとしたらこちらが辛くて精神崩壊するのでこうであってほしい。
 と、この通り本当に女女に関する話をしていないくらい怖くも面白い作品だった。いや、随所随所に散りばめられた女女は素晴らしかったのだが、過度に期待してしまうと良くないのだと思う。あくまで描写をするための女女で、女女が目的の作品ではないからだ。

 

 

 

勇者ヨシヒコ(とDQ11)

 マジで超好き。リアルタイムで観ていた記憶があり、見放題なら見返してみちゃおうと言った魂胆で観たが、完全にオタクになってしまった今パーティ4人それぞれに関係性がある感じがたまらなくて二重で面白かった。メレブとムラサキが一番わかりやすく仲良くなってて微笑ましい。ダンジョーおじさんもパーティ加入の頃の動機をすっかり忘れてヨシヒコをかなり信用しているので微笑ましい。もうとにかくこの4人が可愛くて大好きなのでずっと見させてくれという気持ちになれる。


 こんな純度100のネタドラマに何を言ってるんだと言われる覚悟で話すのだが、シーズン3(おそらく最終シーズン)のオチが本当に嫌だ。討伐方法の筋がわからないし、仏がいきなりめちゃくちゃなド畜生になってビックリする(まあこのような理不尽さはファンタジー冒険RPGの神様らしさに溢れていてるし、ある意味正しいとも思うのだが)。今回の敵的には仕方なかったとしても、自分はかつての仲間の記憶が消えるなり別の世界線に行くなりで今まで築き上げてきた仲間の関係が崩れるのが本当に嫌いらしく、11の裏でもこれに似た展開(死んだ仲間を救うため、主人公が仲間を置いて時を遡る)に軽く鬱になったことを思い出した。それでも当時はギリギリ納得していたように思うが、今となってはガチでキレちらかしている。グレイグおじさんが本当に大好きなので仲間になる経緯がめちゃくちゃ許せなかったのもでかい。ぬるっと仲間になったグレイグおじさんもあの謎の私服で登場し今まで敵対していた主人公と和解し得たあのグレイグおじさんではないのである。指輪で髪型を変えたとてこのセーニャはあのセーニャではないのである。置いていってしまった仲間のことを考えると気が狂いそうになる。今後再プレイする機会があったらカミュを全力で無視してウルノーガ討伐後の時点で打ち止めにしたい。


 ヨシヒコに話を戻す。オチとしてはシーズン1が良かったと思う。ラスボスのやっつけ方がイカしていたし、雰囲気が好きだった。シーズン2になってしまうが、メレブ以外は寿命を全うして幸せに生きたことが窺えるしよかったよかったとなる。メレブは本当におきのどくですが……。私の中での勇者ヨシヒコは魔王の城と悪霊の鍵の中間くらいが理想的な気がする。でもメレブが頻繁にヨシヒコのマントを直してくれるのは導かれし7人なので悔しい。

 あと、シーズン2(悪霊の鍵)のOPがまじでかっこいいので知らない人もよければシーズン2のOPだけでも見るか聞くかしてほしい。内容に対する誤解をかなり与えるほどにかっこいい。

 


www.youtube.com

 

 公式がOPのみの動画を出していないので本編を貼るしかない。もうついでに見て欲しい。

 

 映像はもちろん曲が最高すぎるところもある。ぜひ聞いて欲しい。

 

 

 

 余談だが、個人的に次点はシーズン1のOPとED。一番「ヨシヒコ」って感じがする。

 

 

 

SPEC

 ガチで面白すぎてビックリ!!!!! これも以前やんわりとだが観たことがあった。ヒロインのビジュアルと神木隆之介が毒の混じった雪でやっつけられることだけ覚えていて、主人公のもう一人が仏頂面の坊主だったことに結構うろたえた。おそらくTRICKとかなり混ざっていた(監督が同じということをこの時知りました。今度観ます)。
 真顔とニコニコの二人組が本っ当に大好きで気が抜くとすぐそのような創作をしているのだが、瀬文と当麻がこれだったので本当に最高だった。ガチガチにウマの合わなそうな感じ、容赦のない暴力、でもいざと言う時には絆が光る。こんな関係性好きになるに決まっているでしょう!


 個人的最大瞬間風速は翔だった。かなり謎を残して終わったドラマ版の完結編で、物語の基盤の説明がほぼいらない状態だったのが良かった。映画や特番枠でバトルものやバディものをやられると世界観の飲み込みが進まなかったりバディの関係性が尺の都合上駆け足で進んでしまったりでなかなか乗り切れない時があるのだが、翔はそのへんを気にすることなくドラマ版から地続きの話をダイレクトに楽しめたので満足度が非常に高かった。ラスボスに関するトリックやら何やらもかなり綺麗にまとまっていて極まったエンターテインメントを見せてくれたなあと思う。ニノマエといい久遠望といい、ちょっと陰気そうな中高生がチート能力でイキっている感じがなんかこう絶妙な何かを感じさせて心がだいぶそわつく。


 ドラマ本編同様、バトル最中のコメディリリーフが絶妙だったと思う(というかバトル最中に関しては翔のほうが凄まじかったように思う)。ダンスで音を消すことが出来るスペックホルダーのくだりが本当に最高だった。工事男に役に立たなそうと小馬鹿にされた後、ブブゼラリーマンズが登場した時点で「あっ!」となれるのが良く、「こんな僕でも役に立てるなら……」と殉じていく彼の姿は切なくも最高に盛り上がって良かった。
 一旦脱線させて欲しいのだが、SPECの音楽関連はとてもいい。当麻がキーワードを書き、破って撒き捨てるところの音楽が大好きすぎる。気持ち悪いんだけど絶妙に気持ちのいい音の逆走やテンポのアップダウン、映像の美しさと相まって最高にいい。この気持ち悪いんだけど絶妙に気持ちのいい音はこのシーン以外にも度々使われている。良い。
 話を戻す。久遠望との戦いも笑いどころが絶妙ですごく楽しかった(特にサトリのところとか。なんか当麻と仲良くなってて面白い)。そもそも彼女がコレクションしていたスペックは発動の仕方がコミカルなものが多かったため、必然的に絵面が面白い。とどめのさしかたがただの人間の特攻であるのも本作の結末にピッタリの素晴らしいものだった。海野に病を処方してもらった当麻と瀬文のシーン、マジで特大ビッグラブ。ツッコミどころはいくらかあったと思うのだが、それをはるかに上回るエンタメ力だったので別にいいと思う。


 天と結は自分としては正直微妙なのでこれから観る人は翔で時を止めた方が気持ちよく終われると思う。一応書くと、天はボスの正体や倒し方がなんとなく予想できてしまい(何から何まで予想通りというわけにはいかなかったが、ドラマや翔よりわかりやすかった印象)、結に至っては「何?」という気持ちに支配されて終わったためだ。これなら瀬文の言う通り欠で終わってくれて良かったんじゃないか(瀬文はそういう意図で言っていたわけではないが……)とさえ思うくらい私としてはショックだったので、采配は各々に任せるが、私としてはおすすめしないかな……といった具合。ちなみに翔から登場する吉川とパンチーズは結構好き。 だからか吉川の死に方はかなり気に食わない(天と結、コメディリリーフの量や入れ方のキレが以前より落ちてしまっているように感じる……)。


 SPECの前にケイゾク、SPECの後にSick'sなる作品があり、零やサトリの恋や冷泉うんたらみたいなサブストーリーがあるとの事だが、また気が向いたら観ることにする。一気に観たので疲れたし、キリがないし、私が好きなのはSPECなので(とかなんとか毎回言うのだが、結局好きな作品と地続きの作品は全部好きな場合が多い)。

 

 


宝石の国

 アニメと漫画を通して摂取したのでついでに。宇宙一面白い。ガチでこの世で一番好きな漫画。無人島に持っていくならこれ。5億年ボタンで持っていけるならこれ。これが完結するまでは生きなくちゃいけない。


 アニメ放送当時に本作を知り(直近で試し読みした人形の国と混ざっていた記憶がある)、1話か2話くらいの時点で原作を読みたくなってとりあえず1巻を買ったところどハマりし、暗い夕方雨降りの中自転車を漕いで近くの本屋で全巻購入したことを今でも覚えている。本当に意味がわからないくらい繰り返し読んでいたし、当時中学生だったためアホみたいに影響を受けて今の性癖の7割くらいを市川春子に掌握されることになってしまった。短編集も神神の神なのでおすすめしたい。25時のバカンスが特に好きだ。今後25時のバカンスの話っぽい何かをうっかりやってしまいそうなのだが、影響を受けまくっているなと微笑ましく見守っていてほしい。


 私と市川春子作品の話はもういい。アニメ宝石の国はCGアニメのため絵柄(?)が原作とやや異なるのが特徴だが、市川春子の絵はやや人を選ぶため(私も最初は受け入れがたかった)より広い層に親しんでもらうには最適解だったと思う。単行本1巻の発売記念に制作されたアニメーションが原作の絵柄にかなり近く理想的であったが、バトルシーンの迫力がCGより劣る。それに作画が崩れる恐怖を考えたら絶対にCGの方がいい(鉱物生命体の設定上、顔面が崩壊するのは本当に避けるべきだと思うので)。音楽も素晴らしい。戦いが一番好き。背景もとても美しい。最近コンセプトアート集を購入したが、当時宝石の国に狂っていた自分に推しが出ないブラインドグッズよりこっちを買えとはたきに行きたいくらいよかった。

 放送当時の最新刊はおそらく7巻かギリ8巻くらいだったので少しうやむやな終わりなのは仕方ないかなと思う。というかあの辺りからの展開は1クールでは到底回しきれないのでああするしかなかった印象。ゴーストの名前が出なかったあたりからも、2期はやらなそうで寂しい。

 

 このまま無限に宝石の国の話をしてしまいそうなので一旦打ち止めにするが、おすすめしたいけどしたくないくらいにはこじらせている人生掌握作品なので、興味があればぜひ触れてみてほしい。触れるな。推しはジェードさん。ジルコンやパパラチア、フォスフォフィライトが好き。

 

 

劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライト

 

 神。もう言葉はいらない。三回観た。あと一回くらいは劇場で観たい。

 本作品の履修にあたって人生で初めての映像系サブスクに登録したのだが、登録したサブスクはレヴュースタァライトが無料で観られずロロロ含めて3000円くらいで履修した。劇場版2回分である。これから観る方はちゃんと確認してからサブスクに登録しましょう。


 「他の女のがいいんでしょ? 表出ろや(原文ママ)」「私あなたが大嫌いだった」「神を気取るな、あなたは一番人間らしい」などなどなどなど、オタクが好きな要素全部詰めてきててビックリしてしまう。監督インタビューにも掲載されていたが、観客が望む役柄=舞台を演じてくれているんだなと思う。要は「オタク(観客)が好きなもの」を「演じている」という構造としても作られてるんじゃないかと思ってきた、という話である。まあこれらおおよそは彼女らの本音なので多分穿ちすぎなのだが、それくらいオタクが好きに決まってるもの詰め込まれててニコニコしてしまう。


 レヴュースタァライトがガチですごい!みたいなレポやらなんやらはもう食傷気味だと思うので多くは言わないが、本当に最高の作品である。まさに物語の『完結』で、あまりの美しさにため息が出る。他人にひとつだけ映画を観せられるなら間違いなくこれを選んでしまうと思う。オタクなので……。

 

 

ハコヅメ

 原作漫画が好きなのでドラマも観ている。めちゃくちゃ面白くてすばらしい。川合役に永野芽郁は可愛すぎるんじゃないか(←川合にかなり失礼では?)と思ったのだが、めちゃくちゃ可愛いし演技がいいので受け入れられた。藤さんは思っていた美人の種類が少し違くてうろたえたが、美人だし演技がいいのでこれも良い。というか当麻と同じ人とは思えなくてマジでビビる。男子ペア組と牧高ちゃん、ほかの人たちも文句なしにパーフェクトだ。ハコヅメは原作の世界観がほぼ現実なので基本的に違和感がなくて素晴らしい。


 ご時世が関係しているのか原作よりマイルドになっているところがいくらかあるなと思う時もあるが、ギャグのキレはしっかり維持されていて見ていて面白い。物語の進行上や登場人物がいない関係で一部エピソードが改変されているが、こちらも違和感なく仕上がっていると思う。何よりメインのペアーズの掛け合いが可愛くて仕方ないので毎週とても楽しみにしている。

 

 

白い砂のアクアトープ

 映像が綺麗でみんな可愛い。1話のディテールの細すぎる田舎のしんどさに胸を掻きむしり、風花をめちゃくちゃに追い詰めてる感じでも胸を掻きむしった思い出がある。4話あたりでいきなりわかりやすく百合をぶち込んできたなと思ったのが記憶に鮮やか。2クールやるらしいが、それならもう少しゆっくり仲を育んでも私は文句を言わなかったが、百合を求める層がたくさんとっついているだろうし、正解だと思う。

 ほかの人物の掘り下げも始まって続きが気になる作品である。余談だが、最近OPとちょっと前のところを吹っ飛ばして観ていたことに気づいてしばし愕然とした。

 

 

平穏世代の韋駄天達

 OPを担当するキタニタツヤが好きで、調べるとまだ放送開始前ということだったので観ることにした(同様の理由でもうひとつ観ようと考えていたアニメがあったが、それはもう始まってしまっていたのでやめてしまった)。色がものすごくトガっていて大変イカしている。こんなふっきれた色彩でやるのもなかなか勇気がいる気がする。最近ぐっと面白くなってきたのでこれからも観る予定。

 EDのピサラの萌えキャラ化にヤレヤレと肩を上げていたが(何様?)考えるにイースリイの洗脳手術後の姿で(舞台がかなり現代なので違うと思うのだが)、そう思うといきなりオモシロ意味深ムービー(もう1人敵側のキャラクターがいるため)と化してしまい自分の中では盛り上がった。なんつーところで盛り上がってるんだ。お門が違いすぎるのでは……。

 

 

ラブライブ!スーパースター!!

 最高すぎる。ラブライブ!は虹ヶ咲から視聴を始めたが、こんなに良い作品郡だったとは……。まだ初代やサンシャインは未視聴だが、そのうち観たい。
 とにかく映像が綺麗だ。ピンクっぽい色彩がすごく好み。ストーリーもいいし、キャラが本当に可愛くて見てて最高に楽しい。歌も素敵だ。そして泣ける。涙腺がボロボロなので無限に泣いてしまう。夢に向かってひた走る学生の美しさたるや、眩しすぎて目を焼かれてしまう。  ちーちゃんと葉月さんがどのように加入するのか楽しみだし、絶対に最後まで観ると誓っている。EDのぬるぬるアニメーションがすごい可愛くて好き。リエラのうたはなんなんだ。かわいいから好きだけど。

 

 

 

【9/2追加分】

 

魔法少女育成計画

 友人に勧められたその1。面白かった! やはり魔法少女ものはいい。マスコットキャラが声からバッチリムカつくし(褒めている)、キャラも思ったより死ぬし基本的に展開が最悪で鬱になれてよかった。何もよくないな。


 主人公の能力の活き方が面白くて好きだった。主人公だけ本来の魔法少女の意味での能力に超特化していたあたり主人公の本当に魔法少女になりたかったという気持ちが窺えてとてもいい。衣装もめちゃくちゃ可愛いし。ソシャゲという体裁上、まほいくの魔法少女たちは衣装・容姿も自分好みに出来ていたようだが、能力はどのような基準で与えられているのだろうか。ラノベを読めばわかるだろうか。絵柄はラノベ版の方が好みかも(絵柄というより色彩なのかもしれないが)といった具合かつ魔法少女のデザインが本当にめちゃくちゃ好みなので機会があれば集めてみたい。アニメに登場したキャラで見た目が好きなのはヴェス・ウィンタープリズンと森の音楽家クラムベリー。外見はもちろん中身にも特に惹かれた子はたまとハードゴア・アリス。ハードゴア・アリスとスノーホワイト、ルーラとたまの話で泣いてしまった。特に株を下げまくって死んだルーラの株を後半でブチ上げないでくれ、泣いてしまう。

 

 

BLACKFOX

 友人に勧められたその2。先日までYouTubeで無料配信していたようなので観た。
 キャラデザがとにかく可愛い! 女性はもちろん男性のデザインもとても好きです。2次元のおじさんが好きなので。ミアちゃんが特にツボです。好みがわかりやすすぎるな。全編通して綺麗な作画だし、バトルシーンも迫力あって楽しかった。SPECでも似た話をしたが、こういう劇場版などのひとつの話で完結する作品はキャラクターへの感情移入が進まないままゴリゴリ展開が進んでいってしまって置いてけぼりになるケースが多いと思っているのだがBLACKFOXは都度挟む回想やエピソードが絶妙でしっかり感情移入させてくれてストレスなく観られた。最後の最後までミアの親父がクズだったのも個人的には正直ポイント高い。ほんとに最悪だな!!!!!って叫んだけど物語としてはマジでいい役ですよあいつは。一方で展開が読めちゃうところも多かったかなという印象も(ただこれは悪いことではなく、「あーっいけません!いけません!!あーっ!」みたいなもどかしい気持ちを掻き立ててくれる点でエンタメ性が高いとも言えるのでそういう盛り上がりが欲しい人は特にBLACKFOX楽しく観られると思います)。
 回収されてない伏線も多く、されたはされたけど謎が多いもの(メリッサとかね……!)もあって続編がかなり期待できる作品。続編が出るなら観にいきたいですね。

 

 


らーめん才遊記(漫画)

 話題だったようなので読んだ。私の父は馬鹿みたいな数の漫画を持っているのだが、もしかしたらあるのでは? と探してみたら普通にあったためちょっとウケてしまった。なので難なく一気読みできて非常に幸福だった。父に感謝。
 主人公・汐見ゆとりが可愛い。とにかく可愛い。最初はちょっとイラつくかもしれないが、読めば読むほどハマっていくと思う。私としては汐見に風あたりの強い同僚の方が最初は癪に障っていたのだが、こちらもどんどん好きになった。特に夏川さんと汐見の関係が大好きすぎる。マジでいい。さすがに百合(広義)です……。他にもいい女女があるので、女女が好きな人にもオススメ出来る作品だと思う。本編もめちゃくちゃ面白いのでぜひとも読んで欲しい。
 ラーメン発見伝も読んでいる。結構な巻数が出ているので完全読破はだいぶ先になりそう。主人公コンビの性別が才遊記と逆転しているが(芹沢さんと汐見は果たしてコンビと言えるのかは不明だが……)、本家なだけあってむちゃくちゃ面白いのでもうとにかく読んで欲しい。自分はらあめん清流房で濃口らあめんを好んで食べていそうな馬鹿舌かつ好き嫌いが激しいので出てくるラーメンの美味しそうさ(美味しそうさ?)は分かりきっていないが、一種のバトル漫画のような面白さを持っていて楽しく読めている。

 


 以上。

 

 

 

〇余談

 昔どこかのブログで見て気になっていたがタイトルを忘れてしまった映画がある。該当する作品があれば教えて下さるとありがたいです。

・舞台は島。二人の女性が主人公? で、確か身分差がある。多分幼なじみか学生の頃の友人か。救われないエンドだった気がする。
・主人公の片方が何らかの理由で島の人間を殺害しまくる。ぬかどこ?か何かに殺した人を埋めるシーンがある。
・全然違う気がするが、タイトルに悪魔とかついてた気がする。本当にわからない。うろ覚えすぎる。ポスターのデザインは緑の木々(森の中かなんかだろうか)バックに武器を持った女性の写真だった気がするが、何かと混ざってそう。

 

 もうひとつ、子供の頃にやったけどタイトルが思い出せないゲームも載せておく。

 

・確かDS。PSPの可能性もある。

・主人公がコールドスリープ的なカプセルから出てくるシーンから始まる。たしかキャラメイクが出来て、声も選べて女の子の4(選択肢の最後)が無感情クール系だった(戦う時「遅い」ってセリフがあった気がする)。

・モンハンみたいな感じで近づけばバトルが勝手に始まるシステム。敵に近づくと音楽が変わって画面もズームし、ヒット数とかも表示されてた気がする。嘘かも。

・エンディングで白背景に青文字でCongratulation!と書かれた空間で主人公がポーズをとって終わる、みたいな演出があった気がする。なんで覚えてるか不明なのでマジの幻覚かもしれない。フルフェイスの鎧防具を身につけていて主人公の顔が全くわからなかったのが面白かったからな気がするが、DQ9と混じってる気がしてならない。

・絵柄が鳥山明っぽかった気がするが、そんなことないかもしれない。この頃ドラゴンボールが大好きだったため、そういう絵柄で私が二次創作をしていただけかもしれない(だいぶ子供の頃の話なので二次創作とは言えない気がするが。この話いる?)

・なんかよくわからない魔物?を育てることが出来て、育ったそいつと戦うことが出来る。

 

 思い当たる節があればこちらまでよろしくお願いします。

https://marshmallow-qa.com/yonakahanahiru?utm_medium=url_text&utm_source=promotion